2019年に弊社直営店で実施した「地下鉄製品化アンケート」で」1位に輝いた車両が、いよいよ製品化です。大阪市交通局60系は、昭和44(1969)年に堺筋線開業用に作られたアルミ車です。阪急電鉄との相互直通運転の為パンタグラフを搭載しており、昭和45(1970)年にローレル賞を受賞しています。プロトタイプは、1979~1995年の非冷房6両編成・前面フックなし・茶色帯の04・05・06編成としております。弊社「阪急5300系」などと合わせて、懐かしい走行シーンをお楽しみ下さい。
<設計者より>
l 6300・6400の妻板は簡易運転台仕様(6700は跡)で、前照灯(製品は非点灯)が装備されています。
l 6400は貫通口の幅が異なる為、外吊り幌を採用していました。模型でも新規部品で再現します。
l 前面下部のATS車上子は新規部品で再現します。
l 屋根上モニターはシャープさを再現する為、エッチング・プレス製とします。
l 乗降扉ドアレールは、インレタ表現で添付品となります。
<基本仕様>
車体:エッチング・プレス+ロストワックス前面
台車:FS369で代用
動力:キャノンEN22一般モーター+ACEギア2600WG(WB26.0㎜ φ10.5波打車輪グレー)
パンタグラフ:PT43新
室内灯:チップLED仕様
ヘッドライト・テールライト・前面行先幕:LED仕様
■完成品 6両編成セット 550,000円(税込価格)
大阪市高速電機軌動株式会社商品化許諾済